普天間、沖縄負担軽減を強調=10年版外交青書(時事通信)

 岡田克也外相は6日午前の閣議で、「2010年版外交青書」を報告した。懸案の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題では、「安全保障上の観点も踏まえ、地元負担をできるだけ軽減させるため、引き続き取り組んでいく」として、沖縄の負担軽減に軸足を置いた記述となっている。
 青書は、沖縄に在日米軍基地が集中している現状に触れ、「在日米軍の抑止力を維持しつつ、地元の負担を軽減させることが重要」と強調。米軍の施設・区域の使用や米軍人の裁判手続きなどを定めた日米地位協定についても「(普天間移設など)喫緊の課題における進展や3党連立の政策合意も踏まえつつ、対応を検討する」として、見直しに言及した。
 一方、日中関係に関しては「戦略的互恵関係」強化の重要性に触れる一方、増大する中国の国防費について「不透明な部分がある」と懸念を表明。対北朝鮮外交では、08年に合意した拉致被害者に関する再調査を早期に実行するよう、国際社会とも連携して働き掛けていくとした。 

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